野菜06 人が亡くなると、その人の財産は、法定相続人によって相続されることになります。このとき、相続財産として、現金や預貯金はもちろん、土地や家屋、また、故人が株式や債券などの取引を行っていた場合には、それらもすべて対象となります。そして、引き継いだ財産については、相続税を納付する必要があります。
ただし、相続税を支払う必要のある財産は、上述の現物ばかりではありません。例えば、故人が生前、第三者にお金を貸していた場合、その債権も引き継ぐことになります。つまり、相続税の対象となるワケです。例えば、相続税評価のために、相続財産を計上する際、こうした債権も含めて計算する必要があります。もっとも、債務者が破産している場合もあります。このように、貸し付けた相手に、すでに支払い能力が認められず、回収不能であることが明らかである場合には、相続財産として計上する必要はありません。当然、相続財産からも除外されるので、相続税を支払う必要はなくなります。
なお、相続しなければならないのは、財産だけではありません。故人が生前に借金をしていた場合、その債務も引き継ぐこととなります。この故人の債務は、相続開始後、しばらく時間が経過した後に発覚する場合もあるので注意が必要です。野菜と女性